Q
 冷間圧造の工具ですが、寿命がバラツキ困っています。
 平均した寿命を得たいのですが、熱処理が問題なのでしょうか?
A
 熱処理だけの問題ではないでしょうが、バラツキがある、と言う事は
 いい時も悪い時もあると言うことです。とにかく一定の熱処理条件を作成し、
 使用する事です。良ければ次回もその条件通り処理をすれば良い事です。
 しかし、バッチ炉では少し難しいかも知れません。100kg、200kg容量の炉に、
 同材種、同温度のワークがあれば良いのですが、いつもあるとは限りません。
 ついつい良く似た鋼種と一緒に処理されがちです。処理温度も違う、
 処理時間も違う、同じ物を作るのには問題があります。
 ソルトバスではそれが可能なのです。毎回、同じ温度、同じ処理時間、
 同じ硬度を設定する事ができます。一度、お試しください。
Q
 φ50×400L(SKH51)のシャフトですが、200LのみHRC60°ぐらい
 必要なのですが、可能でしょうか?
A
 可能です。ソルトバスでは必要箇所のみ熱処理を施す事が出来ます。
 バッチ炉では100%、無理だと思います。一度、お試しください。
Q
 当社の熱処理条件を指定すると、高額な費用を請求されます。
 価格設定はいかがでしょうか?
A
 当社は材質により価格設定されています。焼き入れ温度が多少異なっても
 問題ありません。一度、お問い合わせください。
 
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